今年の3月から作業していたホンダアクティトラックHA3の背抜きとルーフカットの構造変更が完了して無事に公認車輛となりました。
その報告です。
まずはノーマルのガラスを外してカットしていきます。
とりあえず表裏を確認しながらザクザクカットしていきます、シートはアクティバンを予定していましたが、助手席がリクライニングしないということでアクティストリートのシートを使うことにしました、とりあえず仮合わせです。
背抜きが終わったらこんどはルーフカットの準備、雨天時用にFRPルーフを作る予定でしたがどうせならということでシルバーカーボンで作成することに、カット前に養生していきます。
カット前のルーフにカーボンを貼りこんで作成、そのあとにルーフをカットしていきます。
ルーフは別で処理していきます。
ルーフの処理をしながらシートの取り付け、運転席はストリートシートにトラックレールをつけることでポン付けでした、助手席は・・・、そもそも土台が無い、ストリートの部品は当然製廃なので車体側に取り付けステーを作成して取り付けました
ルーフをカーボン地で表から見ると安っぽく見えてしますのでボディ色で、裏側がシルバーカーボンのままとしました、背面の脱着式のシートも完成して荷崩れ防止バーも作成、ルーフはボンピンで固定、一通り完成したので日本特殊車輛協会に歪み試験をお願いしました。
歪み試験も終わり書類を検査場に提出、構造変更の審査に入ります、他に必要な書類の提出を求められて試行錯誤、担当検査員とも相談しながら無事に審査が通過、車検を受けることができました。
ストリートのシートだとわかる写真も提出しました。
大変でしたがこれで無事公認車輛となりまして堂々と走ることできます。
楽しい軽トラの出来あがりです
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